2023年1月の住宅ローン

2023年1月の変動金利は、0.375％です。（1月4日確認）
日本10年国債の利回りは2018年12月（-0.005%）から2020年2月（-0.16%）までマイナス金利でした。
2021年は12月19~20日開催の金融政策決定会合で長期金利の変動許容幅を従来の0.25%から0.5%に拡大するまで、0.25%以下でした。12月20日に0.41%に上昇し（12月19日は0.25%）、12月31日は0.41%でした。
変動金利の住宅ローンが上昇すると心配されていますが、2020年1月の変動金利は最大の優遇を適用していますが、0.725%（みずほ銀行）でした。みずほ銀行の2023年1月の金利（変動）は0.375%です。国債の利回りが上がっているのに、金利は下がっていますよね。
変動金利に関しては、そんなに大騒ぎすることはないと思っています。
但し、固定金利は上昇し続けていて、住宅ローンの金利にも反映するのが早いので、昨年の12月時点でもフラット35を利用する人は極端に減っています。
三井住友信託銀行国債利回り

気になるのは、物価の上昇です。
こちらは切実な問題で、現在進行形の事実です。
建築のコストは、昨年の4月より大きく上昇しました。
令和5年はさらに上昇すると聞いています。
建築費の上昇を、今年は不動産価格に上乗せせざるを得ない状況です。

一般的に、期間が1年以上の金利を「長期金利」といい、1年未満の金利を「短期金利」といいます。
代表的な長期金利が新発の10年国債の利回りです。
10年国債とは、国が発行する債券で、10年国債の利回りは1年以上のさまざまな融資などの金利の参考にされています。

住信SBIネット銀行　令和5年1月の金利

B【2023年1月】（プロパー）住宅ローン

変動金利は先月（0.39%）から0.015%低くなってます^^
固定金利は10年固定1.41%（先月）から1.73%に0.32%上昇しています。

お借入れの例

住信SIBネット銀行
借入の例
年収400万円　35年ローン　変動金利：年0.375%
自動車ローン等の他の借り入れなし
借入上限（目安）2,916万円　／　月々のお支払い　74,095円
返済総額：31,120,023円
※別途、事務手数料2.2%（641,520円）・仲介手数料・登記費用・火災保険料等の諸経費が必要となります。

年収500万円　35年ローン　変動金利：年0.375%
自動車ローン等の他の借り入れなし
借入上限（目安）3,645万円　／　月々のお支払い　92,619円
返済総額：38,900,028円
※別途、事務手数料2.2%（801,900円）・仲介手数料・登記費用・火災保険料等の諸経費が必要となります。

年収600万円　35年ローン　変動金利：年0.375%
自動車ローン等の他の借り入れなし
借入上限（目安）4,374万円　／　月々のお支払い　111,142円
返済総額：46,680,034円
※別途、事務手数料2.2%（962,280円）・仲介手数料・登記費用・火災保険料等の諸経費が必要となります。

年収700万円　35年ローン　変動金利：年0.375%
自動車ローン等の他の借り入れなし
借入上限（目安）5,103万円　／　月々のお支払い　129,666円
返済総額：54,460,040円
※別途、事務手数料2.2%（1,122,660円）・仲介手数料・登記費用・火災保険料等の諸経費が必要となります。

年収800万円　35年ローン　変動金利：年0.375%
自動車ローン等の他の借り入れなし
借入上限（目安）5,832万円　／　月々のお支払い　148,190円
返済総額：62,240,046円
※別途、事務手数料2.2%（1,283,040円）・仲介手数料・登記費用・火災保険料等の諸経費が必要となります。

※上記試算の数字は目安です。金額に誤差が生じる場合がございます。
※公務員や勤務先が上場企業の場合、借入限度額はさらに増えます。

35年返済で5,832万円借りて、完済時の支払予定金利は「3,920,046円」です！
途中で返済できず、自己破産する人もいるので、こんな金利では金融機関は儲からないですね。
しかも、団体信用生命保険（通称：団信）も手厚くて安心です^^
住信SBIネット銀行の団信は「40歳未満は金利の上乗せなし」です。

住宅ローンPLUS

カードや自動車のローンを、住宅ローンにまとめてお借入れするローンです。
住宅ローンを含めた、すべてのお借り入れの金利が1.075%～になります。
通常の住宅ローンより金利が高くなります。

B【2023年1月】（プロパー）住宅ローンプラス

お急ぎの時のお問合せ先
有限会社ミズホプランニング
住宅ローン担当
電話：042-707-9300